足湯器のポイント
注目度がアップしている足湯器は、手軽に足湯を続ける方法として大きなメリットがあります。足湯器があれば手軽で、いつでも思いついた時にすぐ足湯が出来ます。
足湯の続かない原因の1つは「面倒くさい」ことですから、これで簡単に解決するわけです。ただし足湯機にもいろいろなタイプが出回っており、どれを選ぶかが重要なポイントになってきます。
ツボ押しやローラー、泡が出るなどの機能は、実はあまり必要ありません。一番のポイントは入浴法にも出てきた「温度設定」の機能です。
ただし、「高温、中温、低温」とかではダメで、ちゃんと「何度」と指定できるようになっているのが重要な点です。特に心臓病・糖尿病・高血圧・低血圧などの病気の人の場合は、きちんとした温度管理ができないと危険です。
更には温度の保温効果も重要です。温めてもすぐに温度が変わってしまっては意味がありません。ここでは一定の温度でずっと保っていることが大事で、そうしないと体の悪い人などは、気分が悪くなることもあります。
次は深さです。深さは足首そこそこまででは不十分で、くるぶしより約5cm以上まで足がつかる深さを確保したいところです。これらの条件を満たしているような足湯器がいいということになります。
手軽に使える足湯器ですが、毎日使ってこその効果です。更に、１回の時間を長くするより、むしろ回数を多くする事の方が効果は上がります。つまり、１回を１時間するよりも20分を３回する方が効果があるということです。お風呂との併用も更に効果を倍増させます。